子宮筋腫とは??#自律神経リンパマッサージ

皆さまこんにちは♪
セラピストの杉本です(‘ω’)ノ

今回は子宮筋腫についてです。
お身体の不調がある方の中には子宮や月経に関するトラブルを抱えている方が多く見受けられます。
よく耳にする病名ですが一体どのようなものか見ていきたいと思います。

ブログ画像■子宮とは??
・骨盤の中にある洋ナシを逆さにしたような形の筋肉でできた臓器
・外側は子宮筋層(筋肉)、内側は子宮内膜(粘膜)
・鶏卵位の大きさ、重さ40-50グラム、長さ7-9センチ、幅4センチ
・上部(子宮体部)は中が空洞
・下部(子宮頸部)は細い筒状で膣に続いている
・子宮体部の両サイドには卵巣と卵管が接続



■子宮筋腫とは??
・子宮壁にできる両性腫瘍
・筋肉が異常増殖したもの
・はっきりとした原因は不明
・卵巣から分泌される女性ホルモンが影響し筋腫が発育と考えられる
・閉経後は自然と小さくなる傾向にある

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■子宮筋腫の種類

【粘膜下筋腫】
・筋腫が子宮内膜の直下にできる
・子宮の内側(内腔)にむけて発育
・筋腫のこ(筋腫核)が膣内に脱出(筋腫分娩)する場合もある
・ひどい月経痛や過多月経の症状が多い
・不妊症や流早産の原因にもなりやすい
・発症の5-10%を占める


【筋層内筋腫】
・筋腫が子宮筋層内にできる
・多発しやすいのが特徴
・発症の70%を占める


【漿膜(しょうまく)下筋腫】
・子宮漿膜(外側の膜)の直下にできる
・外側に向かって発育するため巨大化することが多い
・無症状が多い
・下腹部のしこり(腫瘤感)で見つかる場合が多い
・筋腫格がねじれ茎捻転をおこすと緊急手術が必要
・発症の10-20%を占める

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■子宮筋腫の症状

・過長月経/過多月経/月経困難症
(粘膜下筋腫や大きい筋層内筋腫により子宮内腔が変形しているため)

・下腹部腫瘤感
(多発筋腫で腫大した子宮や巨大筋腫が下腹部に触れるため)

・頻尿・排尿困難・尿閉・便秘・腰痛
(周囲臓器圧迫しているため)

・疼痛/発熱
(筋腫急速増大による血流障害、漿膜下筋腫が茎捻転があるため)

・不妊症
(粘膜下筋腫や大きい筋層内筋腫により子宮内腔が変形しているため)

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ホルモンの影響で変化する私達女性の身体。大切の丁寧に扱っていきたいですね♪
何か不調を感じたら!!リキュアの自律神経ケアで身体の中から整えていきましょう!!