子宮腺筋症とは??#自律神経リンパマッサージ

皆さまこんにちは♪
セラピスト杉本です(‘ω’)ノ

今回は子宮腺筋症についてみていきます♪

■子宮とは??
・子宮は伸縮自在の箱のような形をした臓器
・箱を大きく分けて「子宮平滑筋」という筋肉組織と「子宮内膜」の二つの組織からなる
・箱の壁の大部分は子宮平滑筋組織
・箱の内側は子宮内膜で覆われている
・子宮内膜は子宮に受け入れられた受精卵を直接包み込む
・「箱」の中(子宮内腔)で受精卵が胎児と胎盤に育っていくのを支えます。

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■子宮腺筋症とは??

・子宮内膜に類似した組織が子宮平滑筋組織の中にできる
・月経痛や月経血量の過多などの症状がある
・エストロゲンという女性ホルモンが子宮腺筋症を進展・増悪させる
・月経があるかぎり子宮腺筋症は進行
・子宮腺筋症の病変があると「その部分の子宮筋層が肥厚」
・子宮全体に腺筋症病変がある場合は「子宮筋層全体が肥厚」し「子宮全体も肥大」
・まれに子宮筋腫や子宮内膜の肥厚を合併

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■子宮腺筋症の症状とは??

・月経痛が強い
・月経の量が多い
・不正出血がある
・月経時以外にも腹痛や腰痛がある
・不妊症や流産・早産になることもある



■子宮腺筋症の原因とは??

・原因は未解明
・子宮内膜が何らかの原因で子宮の奥(子宮の筋層部分)まで入り込んでしまったと考えられる
・40歳代に一番多くみられ、経産婦に多いとされる
・掻爬手術、帝王切開、筋腫の手術など子宮手術を経験した人に多くみられる



■子宮腺筋症の治療法とは??

・薬物療法
・子宮内膜焼灼術や子宮全摘術



■子宮腺筋症の経過

・子宮内膜症と同様、子宮腺筋症はエストロゲンに依存して進展・増悪
・月経がある間は病変部は悪化していき症状が改善することは通常ない
・閉経すれば子宮腺筋症の病勢は止まるる様々な症状は改善


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