鼻の穴はなぜふたつ? #自律神経

おはようございます!
今日も朝からむし暑いですね😎
水分・ミネラル補給して、今日もヘルシーに過ごしましょう🍉

本日も、お客様から聞いたお悩みについてのブログです。

先日、『寝るとき横になると急に鼻が詰まって苦しい』というお客様がいらっしゃいました。
一体なぜでしょう❓❓

まず鼻には、嗅覚を司る感覚器、そして呼吸器としての役割があります👃
そして鼻は数百万個の嗅覚細胞をもち、1兆ほどの種類の匂いを識別できるともいわれている、とても精密な気管なのです!
男性に比べ女性の方が嗅覚細胞が多い傾向があることがわかっています。
(ちなみに犬の嗅覚細胞の数は約2億!!👏)

そんなハイスペックな鼻ですが、実は嗅覚細胞は疲れやすいため
自律神経によって1~3時間ごとに左右で利き鼻を交代しています。
これを『ネーザルサイクル』といいます💡
どちらかが働いているとき、どちらかは節電モードに。
そうすることで、ウイルスや細菌の侵入を察知したり、匂いの感度を維持できます✨

そして鼻の血管は、副交感神経が優位になると血流が増え、鼻が詰まった状態になったり鼻水が増えます。
反対に交感神経が優位だと両方が開いてたくさんの酸素を吸いこもうとします。
興奮すると鼻息が荒くなるのはこのためです💨💨

活動している日中に比べて
おうちでリラックスしているときの方が鼻が詰まったような感覚になりやすいのは、
自律神経がしっかり機能している証拠なのです👍✨

しかし、自律神経のバランスがくずれ
副交感神経が優位になりすぎて鼻づまりが起こる場合は、自律神経をととのえることで改善します。
また交感神経のバランスを整えるため、生活習慣の改善や運動などもおすすめです。

それでも、今どうしても寝たいのに苦しくて眠れない(>_<)というときは
熱すぎない蒸しタオルなどで適度に鼻をあたためると、血管が収縮して鼻通りが改善します。

ということで、
鼻の穴は、互いに休ませながらよくはたらくために2つあるのでした👯

自律神経ケアはリキュアにおまかせください🌱✨