こんにちは!
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
今日は 免疫 についてお話ししたいと思います!
免疫とは自分を守るためのシステムです。
体の色々な場所で様々な細胞が協力し合って働いています。
私たちの体には、毎日のように外から細菌やウイルスが入り込み、 体の中ではガンなどの悪い細胞ができています。
もし私たちのこの免疫というシステムがなければ、 毎日のように風邪を引いたり、病気になってしまうのです。
免疫には自然免疫と獲得免疫の2種類があります。
自然免疫とは、 初めて体内に侵入してきた敵に対して攻撃をする機能
獲得免疫とは、 同じ敵に以前侵入されたときに作った抗体を使って攻撃する機能
免疫に関わるのは主に血液の中の白血球という細胞です。
白血球に含まれる様々な細胞が協力し合い、私たちの健康を守るために働いてくれているのです。
また、免疫力が正常に保たれる体温は 36.5℃ 程度といわれています。
免疫力は、 体温が1℃下がると30%低下し 逆に 1℃上がると一時的には最大5~6倍アップする ともいわれ、
体温を上げることの重要性がよくわかります!!
現代人は低体温傾向にあると言われています。
また、余談ですが先日見たTV番組で、ダチョウは免疫力がすごく強くて、風邪を引かないんだそうです!
現在コロナウイルスの抗体を作る実験もされているそうで、ダチョウってすごいんですね!!!
以前ダチョウの油を使ったフェイスパックをいただいたことがあるのですが、
少し抵抗があって使わずになくしてしまいました。。。使ってみればよかったな。。。
本題に戻ります!!
この免疫力をアップさせるためには、このようなことが非常に大切です!
ストレスを溜めないこと
睡眠をしっかりと取ること
体を冷やさないこと
規則正しい生活をすること
バランスの取れた食事をすること
腸内環境を整えること
今回は 腸内環境 について、もう少しお話ししたいと思います♪
実は 免疫機能の7割が腸で行われています!
そのため、腸内環境は免疫力に非常に影響を及ぼします。
では、腸内環境を良くするにはどうすればいいのでしょうか?
人間の腸には100種類以上、 100兆個以上もの細菌が生息しています。
これらの腸内細菌は、 小腸から大腸にかけて、まるでお花畑(フローラ) のように
種類ごとに細菌が群生していることから「腸内フローラ」 と呼ばれています🌼
腸内フローラを構成する腸内細菌には、主に「善玉菌」「悪玉菌」 「日和見菌」の3つがあります。
〇 善玉菌:悪玉菌の侵入や増殖を防いだり、腸の運動を促したり、ヒトの体に有用な働きをする菌
〇 悪玉菌:腸内の中を腐らせたり有毒物質を作る菌
〇 日和見菌:善玉とも悪玉ともいえず、体調が崩れたとき悪玉菌として働く菌
これらの菌が 2:1:7の割合で存在するのが理想的 だと言われています。
善玉菌は少しのストレスにも影響を受けやすいため、善玉菌を増やす努力が必要なのです。
悪玉菌はお肉が大好物です!
もちろん肉類にも大切な栄養素はたくさん含まれていますが、
同時に、積極的に 野菜 や 海藻 、発酵食品 などを摂取することが大切です。
食物繊維 は腸内をキレイにし、乳酸菌 やビフィズス菌 は直接善玉菌となります。
また、腸は 第2の脳 とも呼ばれています!
その理由は、驚くべきことに、腸は「腸神経系」と呼ばれる独自の神経系を持ち、
この神経系の働きによって 脳からの指令がなくても自活できるそうです。
心臓だって脳なしでは動けないと考えると、腸ってスゴい!
また、腸内に存在している細菌は、
体の中にあるドーパミンの50%・セロトニンの90%を生成していると言われています。
ドーパミンは快楽を与える物質で、セロトニンは安心感につながる物質と言われています。
おいしいものを食べると幸せな気持ちになるのはこういった作用が関係しているのかもしれませんね😊
長くなりましたが、せっかく家にいることが多くなったこの時期に
いつもの食生活や生活のリズムを見直して、
腸内環境&免疫力アップさせてみてはいかがでしょうか💖
以上、リキュアの堀でした♪